岐阜県(西濃・老舗)
岐阜県の池田町方面へ行った際、お土産を買いに向かったのは、国道417号線沿いにある「いげたや(肉桂餅本舗)」。創業は明治17年(1884)とのこと。大店だし歴史のある店なので以前からずっと目に付いていたけれど、訪問するのは初めて。というのも何を隠そ…
好天の下、バイクで岐阜県揖斐郡の池田山へ行った後、そのまま旧・中山道で、美濃路の起点でもある垂井宿へ。ゴールデンウィークとあって、町を流れる相川には沢山の鯉のぼりが泳いでいた(写真下)。この時期は、もうすぐ660年以上続くという「垂井曳軕まつ…
岐阜県大垣市の麺類食堂「盛田屋」へ。こちら創業昭和9年(1934)という歴史のある店。6年ぐらい前に改装しているが、改装してからは初めての訪問。店に入ると老若男女の客で大盛況。入口近くの狭いカウンター席しか空きが無かったので、そちらに入れてもら…
岐阜県海津市の南濃町方面にみかんを買いに行った際、帰りに立ち寄ったのは南濃町と海津町を結ぶ海津橋(写真下 枚目)の西詰にある「海津橋饅頭」。ゲンゴロウさんの記事によると創業は昭和7年(1932)だそう。店は揖斐川沿いの三叉路にある。隣が駐車場か…
酒造の直売所は平日しか開いていないことが多いのでなかなか買う機会を作れない。こちら岐阜県大垣市の竹内酒造(創業は延享元年・1744)も同じ。この日はたまたま土曜だったので開いていた。この機を逃すまいと付近をウロウロして駐車場を探すも見つからな…
滋賀県米原市の旧中山道・柏原宿を散策した帰りに立ち寄ったのは、関ヶ原駅に近い「高木精肉店」。この辺り、国道21号線とあって交通量は多いが飲食店は意外に少なく、いつも何を食べるかで困ってしまう。そこで以前から信号で停まる度に目立つ看板が気にな…
せっかく雨模様の養老町に来たのだから、風情ある駅舎を観にと養老鉄道「養老駅」にやって来た。しっとりと濡れた駅舎と駅前の緑が映えてとてもいい雰囲気。普通だと周りから浮いてしまいそうな名産物の瓢箪で作られた「養老駅」の看板もしっかりと馴染んで…
岐阜県羽島市で100年以上の歴史がある川魚料理の「魚勝」に再訪。創業は明治末期だとか。店は木曽川と長良川に挟まれた地帯にあり、決して分かり易い場所ではないが、時分どきともなると来客でごった返す人気店だ。この日も自分が到着した時間はまだのんびり…
岐阜県の養老町に酒造が作っているウイスキーがあると知ったのはまだ最近のこと。酒造は「玉泉堂酒造株式会社」(以前に「醴泉」は呑んだことがある)。ウイスキーの名は「ピークウイスキー」。そんなのを知ってしまったらすぐにでも呑みたくなってしまう性…
久しぶりに岐阜県海津市の”おちょぼさん”へ。以前は休日ともなるとバスツアーまでやって来て駐車場が満杯になることもあった人気の参道だけれど、コロナ禍と悪天候で歩いている人はまばら。いつも人だかりが凄い人気の串かつ屋の前もガラガラという異常事態…
どこにも出掛けられず燻っている高齢の母を連れだして出掛けたのは岐阜県養老町にある歴史ある宿「千歳楼(せんざいろう)」。以前にも建物を観に出掛けたことはあるが、折角なので泊まってみようと予約を入れた。創業は宝暦年間(1764)。建物は国の登録有…
岐阜県大垣市の幹線道路沿いにあるパン屋「モンブラン」へ。創業して70年にもなるのだとか。店に着いてみると何か以前と雰囲気が違って派手になった感じ。前はもっと地味だったが、どうも大きな写真入り看板が追加されたようだ。駐車場に車を停めて中に入る…
暑い中、岐阜県大垣市内を自転車で散策。古い建物やなんかを観て廻ったあと、車で帰る前に寄ったのは本町通りにある「ふや惣(麩屋惣)」。創業は明治元年(1868)で、屋号通り「麩」を扱う店。車なら要冷凍の生麩も持ち帰ることが出来るとタイミングを狙っ…
岐阜県の揖斐川町にある谷汲山・華厳寺の参道にある創業萬延元年(1860)という「萬屋(よろずや)」へ。萬延と言われてもピンとこないが、江戸は第14代将軍・徳川家茂の時代…。すごい。これだけ色んな所をウロウロしていて、ここの参道に来るのは多分初めて…
秋晴れの下、久しぶりに岐阜県養老町方面をドライブ。昼食は洋食屋「自由軒」へ。創業は戦後すぐの昭和23年(1948)。前回訪問時はバイクだったが今回は自動車。表の駐車場はいっぱいだったので、建物裏にある駐車場に車を停める。少し前に改装されたそうで…
久しぶりに大垣市の麺類食堂「東京庵」へ。創業は大正12年(1923)。コメントで近い将来にはこの場所も駐車場になるらしいと教えてもらった(未確認)。この佇まいあっての「東京庵」なので胸がザワザワするが、この商店街も普段から人通りがまばらで、地元…
ある雨の夕方、大垣市の桐ケ崎町にある銭湯「湯の花温泉」でひとっ風呂浴びた後に、道を挟んですぐにあるお茶の「すいぎょく園」へ。創業は大正2年頃(1913)だとか。熱く火照った体を本当はビールでクールダウンしたいが、運転があるのでこちらの「グリーン…
今では本店に行かずとも色々な所で買える「つちや」(創業宝暦5年・1755)の和菓子だが、やはり美濃路沿いの俵町本店のこの佇まいは魅力的。久々に寄ってみた。相変わらず店頭の木製看板の造作は迫力が凄い。こんな古体なのに”KAKIYOKAN”とローマ字が入って…
ずっと前から一度入ってみたいと思っていた大垣市の蕎麦屋「酒井亭」。こちら日曜休み、昼営業のみの店とのことでなかなか機会が無かった。ある祝日に店が開いていると知って何年か越しのやっとの訪問。古体な店構えで雰囲気がある。創業は昭和28年(1953)…
祝日に時間が空いたので、折角だから普段日曜休みで祝日は営業している店に行こうと大垣の麺類食堂「鶴丸」へ。こちらも通いたくてもなかなか通えない店だ。昼一番で暖簾をくぐると、まだ主人がテーブル席で新聞を読んでいらっしゃった。「どうぞどうぞ」と…
岐阜県大垣市の駅前の通りにある「吉田ハム本店」。吉田ハムの創業は昭和10年(1935)。内外に知られた精肉、卸の店で、自分もここのトラックや、王様のキャラクターに馴染みがある。自分の住んでいた地域のスーパーに卸していたんだろう。(岐阜ローカルだ…
何年振りかで大垣市の「鶴岡屋」(創業明治35年・1902)年へ。ここではかつ丼しか食べたことがないが、”上”にすると玉子がのるっていうのをゲンゴロウさんのブログで見て、そういえば自分は今まで”並”しか食べたことがないかも、とすぐに訪問を決めた。建物…
岐阜県大垣市の駅前通りを南下したアーケードのある商店街の食堂「東京庵」。創業は大正12年(1923)と言うからもう少しで100年になろうかという老舗だ。以前から何度か訪れようとしていたがタイミングが合わず先延ばしにしていたので、今回は満を持して休日…
大垣市の駅前通りを南下する。この日は平日だったので、以前から入ってみようと思っていた麺類洋食の古い食堂「ひさご」まで行ってみると、屋号は変わっていないものの、知らないうちに真新しい店に改装されてしまっていて呆然。一応中を覗いてみるものの、…
岐阜県揖斐郡大野町あたりの近代建築を探して廻った時に入った「旧・黒野駅」近くの和菓子屋「柏鳥堂」(はくちょうどう)。いかにも街道沿いの和菓子処と言った雰囲気で、周囲ものんびりとしている。創業は昭和元年(1926)だとのこと。店に入ると意外にも…
以前に一度訪れたのだが、年中無休のはずが臨時休業に当たってしまって買うことが出来なかった岐阜県大垣市の老舗煎餅屋「田中屋せんべい總本家」。創業は安政6年(1859)というから150年以上の歴史がある。何と言ってもまず建物が素晴らしい。風情ある店を…
大垣市を訪れる人々を途方に暮れさせる「金蝶園」の屋号。昔の記事で住所を基にその出自をざっと並べたが、意外にその記事へのアクセスが多く、この問題(笑)が皆さんの頭に「?」マークを灯し続けていることが分かる。こちらは駅前通りをずっと南下したとこ…
岐阜県大垣市の大垣駅を出ると南北に駅前商店街が広がっているが、駅に最も近い飲食店のひとつ、うどん・そばの「さらしな」に入ってみた。創業は大正8年(1919)だという(もうすぐ創業100年だ)。現在は4代目なのだとか。いかにも駅前の麺類食堂といった…
岐阜県の養老方面をバイクで走る。こちらの方面はあまり来たことがないので新鮮。知らない道を走るってワクワクして楽しい。近辺の近代建築を見て廻った後の腹ごしらえで向かったのは、美濃高田駅の近くにある創業昭和23年(1948)という洋食屋「自由軒」。…
岐阜県大垣市の街中で近代建築を探して散策。目当ての建築に寄って行くと、ん?隣がなんだか賑やか…。ここ酒造か(全然知らなかった)。しかもちょうどこの日が蔵開き…うん、行くしかない!という訳で、急きょ蔵開きに参加。最近行った先でこのパターンが多…