ある土曜日の昼、用事で名鉄犬山線に乗る予定があったので、その後の行動を思案。4時頃には用事が終わるので、そのまま新鵜沼駅まで行って「つたや」に寄っていこうと画策。当日こちらの方面に別の用事があった妻に迎えに来てもらえるという願ってもない展開に。酷暑の下、新鵜沼駅からJR鵜沼駅側に出て店の暖簾をくぐった。もう店内にはしっかり客が入っていたが、酷暑だからか満席とまではいかず、普通に焼場正面に腰掛けることが出来た。給仕女性に「まだ珍味ありますか?」(※)と訊くとあるとのこと。7種類くらい名前を挙げられたが覚えられないので全部出してもらうことに(笑)。
※開店してすぐの時間帯にはたいてい通常の品以外の「珍味」と称する希少部位の串があります
「ビール・大」(キリンラガー)をお願いし、まずはグイッと。ウメー。カラカラに乾いた喉に冷たいのを流し込む快感。当代主人は灼熱の焼台で顔を真っ赤にして大量の串を操っている(写真下)。物凄く体力を消耗するだろうなァ。
最初に出てきたのは「かしら」。これは冷製で生姜醤油でいただく。続いて「みの」「じょうみゃく」「なんこつ」。これらは塩で。酒をひやで追加。いつものように小さいチロリとガラスコップでいただく。でも気温が高いので、”ひや”(常温)でもぬる燗ぐらいの感じ(笑)。次はタレの「五目」。どれも食感が違ってそれぞれ旨い。何がどうとか全然覚えられないけれど(笑)。
目の前のおでん鍋にはドボドボと一升瓶から酒(多分)と生姜が投入されている。生姜も入れるんだね。こうした喧騒と暑さの中でいただくのは旨いなァ。追加したのは「ねぎま」。焼かれたねぎの匂いが最高。何か分からず頼んだ「いかだ」はねぎのみの串。かぶったナ(苦笑)。昼間に体力を消耗していたこともあって酔いも早いので勘定してもらうことに。5時前でまだ明るいのにフラフラ(笑)。にしてもまだ外は暑いこと暑いこと(訪問7月末)。妻に酔っぱらったオジサンをピックアップしてもらった。(勘定は¥2,300程)
---------------------------------------------------------------------------------------
↓ 名鉄犬山線の車内から。犬山橋を渡る電車から木曽川上流を望む。写真を見ていると涼し気だが、外は灼熱地獄。
---------------------------------------------------------------------------------------
とん焼 つたや
岐阜県各務原市鵜沼山崎町3-146-2
( 鵜沼 うぬま JR鵜沼駅 とん焼き 焼きとん とんやき ホルモン ホルモン焼き 居酒屋 酒場 )